ロール芝の面積計算ツール
新しい芝生や部分張りに必要なロール芝の面積を計算します。米国のロール芝はパレット(450 ft²、41.81 m²)または1枚(10 ft²)単位で売られます。

ロール芝の計算ツール

パレットの大きさは地域で違う
米国の大半では標準的なロール芝のパレットが 450 ft² をカバーします。1枚 16 × 24 インチ(2.67 ft²)なら約 169 枚です。フロリダやテキサスの一部の業者は 500 ft² のパレットで運びます。必ず納入業者に確認してください。
5,000 ft²(464.52 m²)の前庭なら 5,000 ÷ 450 = 11.1 パレット。切りしろの余裕を見て 12 パレットを頼みます。品種と地域によりパレット 200〜450 ドルなので、一般的な前庭の芝だけで 2,400〜5,400 ドルになります。
花壇と通路を引く
まず庭全体の面積を出し(長方形の区画ごとに 長さ × 幅)、そこから花壇、アプローチ、コンクリートの通路を引きます。散水栓や細かいものまで引く必要はありません。
形の整っていない庭なら、上のマルチエリア計算ツールで長方形に分け、花壇の面積は別の長方形として手で引いてください。
パレット、ロール、1枚
ロール芝は品種と業者によって3つの単位で売られます。3つとも知っておくと見積もりの比較が早くなります。
パレット:暖地型(バミューダ、ゾイシア、セントオーガスティン)でふつう 50 平方ヤード(450 ft²、41.81 m²)。寒地型(フェスク、ライグラス、ケンタッキーブルーグラス)のパレットは 60〜70 平方ヤード(540〜630 ft²、50.17〜58.53 m²)。パレットの重さは 2,000〜3,000 ポンド(907〜1,361 kg)です。
ロール:小さいロールで 1 平方ヤード(9 ft²)。業者向けの大型ロールは 1.5 × 60 ft で1本 90 ft²。
1枚:ふつう 16 × 24 インチ = 2.67 ft²、または 12 × 36 インチ = 3 ft²。
5,000 ft² の庭なら、暖地型で 11 パレット、寒地型で 8〜9 パレット、あるいは 2.67 ft² の芝を 1,875 枚。
縁、木の根元、アプローチ沿いの切りしろとして、必ず 5〜10% 多めに頼んでください。
庭の面積を発注量に直す早見
代表的な庭の広さでロール芝を敷く場合の早見です(ロス 8% 込み)。
小さな前庭(1,000 ft²、92.90 m²):暖地型で 2.4 パレット。3 パレットで数えます。
中くらいの庭(3,000 ft²):暖地型で 7.2 パレット。8 パレット。
広い庭(5,000 ft²):暖地型で 12 パレット。
半エーカーの庭(21,800 ft²):暖地型で 52 パレット。ふつうトレーラー1台で届きます。
1エーカーの庭(43,560 ft²):暖地型で 105 パレット、寒地型で 88 パレット。数日がかりの施工がふつうです。
ロール芝の材料費は 1 ft² あたり 0.30〜0.80 ドル。パレット価格は暖地型で 200〜450 ドル、寒地型で 250〜500 ドル。運賃が含まれているかを必ず確認してください。
庭の面積ごとの発注パレット数とロール数
ロール芝はパレット単位で売られ、パレットは数量であると同時に運搬の判断でもあります。標準的なパレットは約 450 ft² をカバーし、土の湿り具合によって 2,000 から 3,000 ポンド(907〜1,361 kg)になります。だから芝はフォークリフト付きのトラックで届くのであって、乗用車のトランクでは届きません。
パレットの上で、芝はロールか板状で届きます。よくあるロールは 2 × 5 ft、つまり1本 10 ft² で、1 パレットにおよそ 45 本。板の寸法は地域と業者で変わるので、決めつけずに発注時に確認してください。
ロス率は、床材の 10% ではなく 5% を足します。ロール芝は敷きながらその場で切り、片側の縁で出た切れ端がたいてい次の隙間を埋めるので、開けた庭では実際のロスは小さいのです。花壇や樹木や曲線の境界で切り刻まれる庭では 10% 寄りに上げてください。そこでは多くの板が両側から切られます。
最後まで計算した例——5,000 ft²(464.52 m²)の庭。5% を足して発注 5,250 ft²(487.74 m²)。1 パレット 450 ft² なら 11.67 なので 12 パレット。ロールで数えれば 525 本です。一度の納品でまとめて頼んでください。1週間後に刈られた芝は、色も芝生の齢も揃いません。
ロール芝はほかのどの外構材料より納期が効いてきます。注文を受けて刈り取られる生きた植物で、刈ってから 24 時間以内、暑い時期なら 12 時間以内に土に置く必要があります。パレットが届く前に、整地し、レーキをかけ、散水まで済ませておきましょう。週末じゅう日なたに置かれたパレットは、枯れた芝のパレットです。
| 庭の面積 | 5% を足した面積 | パレット(450 ft²) | ロール(10 ft²) |
|---|---|---|---|
| 1,000 ft²(92.90 m²) | 1,050 ft² | 3 パレット | 105 本 |
| 2,500 ft²(232.26 m²) | 2,625 ft² | 6 パレット | 263 本 |
| 5,000 ft²(464.52 m²) | 5,250 ft² | 12 パレット | 525 本 |
| 7,500 ft²(696.77 m²) | 7,875 ft² | 18 パレット | 788 本 |
| 10,000 ft²(929.03 m²) | 10,500 ft² | 24 パレット | 1,050 本 |
施工、下準備、工事の総額
パレットの価格は出発点にすぎません。以下は米国市場での一式の目安です。
下地の準備(古い芝の除去、耕うん、整地、土壌改良):1 ft² あたり 0.30〜0.80 ドル。
材料——ロール芝:1 ft² あたり 0.30〜0.80 ドル。
敷設の手間:1 ft² あたり 0.40〜0.80 ドル。
初期肥料:一般的な庭で 50〜150 ドル。
水(最初の2〜3週間の毎日の散水):水道代で 50〜200 ドル。
工事の総額:1 ft² あたり 1〜3 ドル。5,000 ft² の庭なら施工込みで 5,000〜15,000 ドル。
自分で敷くなら、材料 + 運賃 + 自分の週末(5,000 ft² の庭で 1,500〜4,500 ドル)。受け取りから 24 時間以内に敷いてください。パレットの上で待たせることはできません。
パレット単位の発注と、最後の1枚が必ず余る理由
ロール芝はパレット単位で栽培・販売され、1 パレットは約 450 ft² をカバーします。3分の1パレットは買えないので、庭の発注はどれも切り上げになり、最後のパレットはたいてい一部が手つかずで残ります。納品当日に気づくのではなく、先に織り込んでおきましょう。
最後まで計算した例:60 ft × 40 ft の庭から 12 ft × 10 ft のテラスを抜くと 2,400 − 120 = 芝 2,280 ft²(211.82 m²)。ロール芝には、縁を切るときに失われる曲線や三角の切れ端のために 5% が要り、発注は 2,394 ft²(222.41 m²)。1 パレット 450 ft² なら 5.32 パレットなので、発注は 6 パレット——2,700 ft²(250.84 m²)で、約 306 ft² が余ります。
この余りは切れ端のようなロスではありません。ロール芝はすぐ傷みます。刈ってからおよそ1日で土に置く必要があるので、余った板はその日のうちに、薄いところや花壇の縁の補修に使い切ります。あとに取っておくものではありません。切り上げを承知で発注し、余りを使う場所を先に決めておいてください。
計算を変える要素が2つあります。曲線の花壇や木の根元の円がある庭は、長方形よりずっと多く切ることになるので、5% の目安は上がります。曲線から出た切れ端は三日月形で、ほとんどどこにも合いません。そして急な斜面では板を杭で留める必要があり、面積は変わりませんが、切れる量が変わります。
日本のロール芝は束と平方メートルで買う
このページの単位は平方フィート、平方ヤード、ポンドです。日本では芝を平方メートルで買い、単位は「束(たば)」です。換算は正確で、1 ft² = 0.09290304 m²、1 ポンド = 0.45359237 kg。
日本でいちばん多いのは切り芝で、1 枚が 30 × 37 cm 前後、つまり 1 枚あたり約 0.111 m²。これが 9 枚で 1 束、9 × 0.111 = 0.999 m²、実質 1 m² です。ここが「1 パレット 450 ft²」に代わる数え方になります。上の 464.52 m² の庭なら、ロス 5% を足して 487.7 m²、つまり約 488 束、4,392 枚です。
米国のパレットを換算すると、450 ft² は 41.81 m²、寒地型の 540 ft² は 50.17 m²、630 ft² は 58.53 m²。ロール 10 ft² は 0.93 m² です。日本の納入業者に頼むときは、パレットではなく束数か平方メートル数で伝えてください。
重さも換算しておくと運搬の判断に効きます。2,000〜3,000 ポンドは 907〜1,361 kg。1 パレットでもフォークリフトかクレーンが要る重さです。切り芝の束でも、100 束なら数百キロになります。庭までの搬入経路を、注文の前に確認してください。
品種についてひとつ。上の表にある暖地型——バミューダ、ゾイシア、セントオーガスティン——のうち、日本で主に流通しているのは高麗芝と野芝で、いずれも暖地型です。西洋芝(寒地型)も手に入りますが、夏の高温多湿に弱く、管理の手間がまるで違います。面積の計算は同じですが、品種は国内の流通から選んでください。
Pro tips
一度の納品でまとめて頼む
ロール芝は敷くまで 24〜48 時間しかもちません。ひとつの工事の発注を数日に分けないでください。
納品前に土を作っておく
パレットはアプローチか庭に降ろされ、敷かれるのを待ちます。耕うん、整地、初期肥料は、トラックが来る前に済ませてください。あとではありません。
変わった形は2度測る
芝の範囲は敷地の境界と一致しないのがふつうです。長いメジャーで実際の芝の範囲を歩いてください。旗竿地や側庭は、登記の面積が示すより芝が少ないのがふつうです。
5〜10% の余裕を取る
平らな庭ならロール芝の数量は読みやすいのですが、斜面、ポスト、曲線の花壇まわりで 10% が消えることがあります。平らな長方形なら 5% で足ります。