ウッドデッキの計算ツール:面積とデッキ材の枚数
この計算ツールはデッキの面積と、注文するデッキ材の枚数を出します。寸法を入れると面積が出て、下の表がそれを総延長と、ロスを含めた本数に置き換えます。板幅がいくつでも同じように使えます。

ウッドデッキの計算ツール

デッキ材の枚数を数える
米国のデッキ材は幅 5.5 インチ(呼び 6 インチ)が多く、1/4 インチの目地をあけて張ります。つまりデッキ材 1 フィートあたり、デッキのおよそ 0.48 ft² を覆う計算です。200 ft² のデッキならおよそ 416 フィートのデッキ材が要ります。この数字を手持ちの板の長さで割ってください。
長さ 12 ft のデッキに 12 ft の板なら計算は単純です。板の長さに合わない寸法のデッキでは木口の継ぎ目が生まれ、そのぶんロスが 5〜10% 増えます。
人工木と天然木
人工木のデッキ材は長さで売られます。総延長を出して 10% を足してください。加圧防腐処理をした木材は本数で売られるので、8/10/12/16 ft という標準の長さに切り上げる必要が出ることがあります。
下地を忘れないでください。根太、大引、建物側の受け材はデッキの面積には入りませんが、費用の大半を占めます。下地は分けて見積もりをもらってください。
枚数は面積だけでは決まらない
デッキ材はふつう幅 5.5 インチ(板と板のあいだの標準的な 1/4 インチの目地を入れて)で、長さは 8 から 20 ft。枚数を出すには、デッキの幅を板幅で割ります。
幅 12 ft のデッキに 5.5 インチの板なら、12 × 12 ÷ 5.5 = 26.2 列。切り上げて 27 枚です。
デッキの長さが板の長さを決めます。理想は、各列が継ぎ目のない 1 枚であること。長さ 16 ft のデッキなら 16 ft の板を、20 ft のデッキなら 20 ft の板を注文するか、木口の継ぎ目を受け入れます。
12 × 16 のデッキの総延長——27 枚 × 16 ft = 432 フィート。板幅 5.5 インチなら 432 × (5.5/12) = 198 ft² ぶんの板の面積で、目地を考えればデッキ面積 192 ft²(17.84 m²)にほぼ一致します。
人工木は長さで、堅木と防腐処理材は本数(長さ × 幅 × 厚みを指定して)で売られます。注文するときは総延長と面積の両方を伝えてください。仕入れ先がどちらの数字を使うかは製品によります。
代表的なデッキ寸法ごとの枚数
面積は、何を見積もるかを教えてくれます。枚数は、何がトラックに載るかを教えてくれます。呼び 2×6 または 5/4×6 の板は実寸 5.5 インチ幅で、水はけのための 1/8 インチの目地を入れると 1 列が 5.625 インチ、つまり 0.469 ft を覆います。デッキの面積をこの数字で割れば総延長です。
表は、板を長辺に沿って張り、目地を 1/8 インチとし、切り落とし・木口の継ぎ目・たまに出る反った板の廃棄に 10% を見込んだものです。数字は面積 ÷ 0.469 × 1.10 ÷ 板の長さを整数に切り上げる式で確かめてあります。
最後まで計算した例——12 × 16 ft のデッキ。12 × 16 = 192 ft²。192 ÷ 0.469 = 410 フィートの総延長。10% のロスを足して 451 フィート。1 枚 16 ft なら 28.2 枚なので、29 枚を注文します。同じロットから取ってください。防腐処理材はロットが違うと、乾いたときの色がはっきり違うことがあります。
枚数の計算に入らないものが 2 つあります。幕板と外周の枠は、面積を増やさずに材料を増やします。そして斜め張りは、どの板も端根太に角度で当たるので、ロスが 10% から 15% 近くまで上がります。
| デッキ寸法 | 面積 | デッキ材の総延長 | 16 ft 材(ロス 10% 込み) |
|---|---|---|---|
| 10 × 10 ft | 100 ft²(9.29 m²) | 213 フィート | 15 枚 |
| 12 × 12 ft | 144 ft²(13.38 m²) | 307 フィート | 22 枚 |
| 12 × 16 ft | 192 ft²(17.84 m²) | 410 フィート | 29 枚 |
| 14 × 20 ft | 280 ft²(26.01 m²) | 597 フィート | 42 枚 |
| 16 × 20 ft | 320 ft²(29.73 m²) | 683 フィート | 47 枚 |
| 20 × 20 ft | 400 ft²(37.16 m²) | 853 フィート | 59 枚 |
根太、束柱、床下の構造
デッキを作るには、見えている量よりずっと多くの木材が要ります。デッキ材の下の構造が、木材の予算の 50〜70% を食います。
根太——ふつう 2×8 か 2×10 を 16 インチ間隔(芯々)で。幅 12 ft のデッキなら 12 × 12 ÷ 16 = 9 本。1 本の長さはデッキの長さ(12 × 16 のデッキなら 16 ft)。合わせて 9 × 16 = 144 フィートの根太材です。
大引——ふつう 2×10 か 2×12 を 2 枚合わせで。12 ft のデッキなら、12 ft 方向に 2 本走らせるのがふつうで、それぞれ 12 ft 材 2 枚なので 4 本 × 12 ft = 48 フィートの大引材。
束柱——コンクリートの基礎から大引まで 4×4 か 6×6。ふつうは四隅の 4 本に加えて、大引 6〜8 ft ごとに中間の 1 本。12 × 16 のデッキなら 6〜8 本です。
根太受け金物、柱脚金物、ボルト、デッキ用ビス——ふつうのデッキで金物だけに 200〜500 ドルかかります。
デッキ材の施工込み ft² 単価
デッキの総額は、寸法よりも材料の選択で決まります。以下は施工込み——デッキ材、金物、下地、すべて込みの幅です。2026 年の米国市場での計画用の目安で、地域差があり、床下の構造の量にも左右されます。地面すれすれの低いデッキと、階段のついた 2 階のデッキは、同じ工事でも同じ値段でもありません。
耐用年数の列は価格と並べて読んでください。加圧防腐処理材はデッキを作るいちばん安い方法であり、維持するいちばん高い方法でもあります。2 年ごとに洗って塗り直す必要があるからです。人工木と PVC は初期費用が高く、その後はほとんど何も要りません。
| 材料 | 施工込み / ft² | 耐用年数 | 12 × 16 ft(192 ft²) |
|---|---|---|---|
| 加圧防腐処理した松 | 20〜40 ドル | 15〜20 年 | 3,800〜7,700 ドル |
| レッドシダー | 30〜50 ドル | 20〜30 年 | 5,800〜9,600 ドル |
| 人工木 | 35〜70 ドル | 保証 25〜50 年 | 6,700〜13,400 ドル |
| PVC | 40〜80 ドル | 30〜50 年 | 7,700〜15,400 ドル |
| ハードウッド(イペ) | 50〜100 ドル以上 | 50〜75 年 | 9,600〜19,200 ドル |
敷石のテラス——面積は同じ、単位が違う
敷石のテラスは木のデッキとまったく同じに測ります。長さ × 幅で面積です。ただし張るのは板ではなく敷石。敷石は枚数かパレットで売られ、1 平方フィートあたりの枚数は純粋な算術です。144 を、敷石の表面積(平方インチ)で割ります。
最後まで計算した例、16 ft × 12 ft のテラス——測った面積は 192 ft²。敷石は端の切り欠きとたまに割れる分に 10% のロスが要るので、212 ft² で注文します。4 × 8 インチの敷石なら 212 × 4.5 = 954 枚。12 × 12 インチの平板なら 212 枚です。12 × 12 インチはちょうど 1 平方フィートだからです。
そのあとに来るのが下地の話で、これは面積ではなく体積です。敷石の予算が壊れるのはたいていここです。締め固めた路盤と敷き砂は体積で売られます。面積 × 厚み(フィート)÷ 27 で立方ヤードです。同じ 192 ft² のテラスなら、4 インチの路盤は 192 × 0.333 ÷ 27 = 2.37 立方ヤード。路盤を厚くすればこの数字はそのまま倍率で増え、8 インチなら 4.74 になります。
ロスは張り方で増えます。タイルとまったく同じ理由です。縁に平行な張り方なら切るのは 1 列だけ。45 度のヘリンボーンは、どの縁でもすべての敷石を切ることになり、10% では足りなくなります。
| 敷石の寸法 | 表面積 | 1 ft² あたり | 212 ft² 分 |
|---|---|---|---|
| 4 × 8 in | 32 in² | 4.5 枚 | 954 枚 |
| 6 × 6 in | 36 in² | 4.0 枚 | 848 枚 |
| 6 × 9 in | 54 in² | 2.67 枚 | 566 枚 |
| 12 × 12 in | 144 in² | 1.0 枚 | 212 枚 |
| 12 × 18 in | 216 in² | 0.67 枚 | 142 枚 |
敷石のテラスは 4 つの量でできていて、面積はそのうち 1 つでしかない
上の面積は敷石を買います。その下にある 3 つのものは買いません。しかもその 3 つはそれぞれ別の単位で測ります。だから面積だけで見積もった敷石のテラスは、必ず安く出ます。
12 × 16 ft、192 ft² のテラスで最後まで計算します。敷石は面積から出ます。路盤は厚みです——192 ft² に締め固めた砕石 4 インチで、192 × 4 ÷ 12 = 64 立方フィート、2.37 立方ヤード。敷き砂はまた別の厚みです——1 インチで 16 立方フィート、0.59 立方ヤード。見切りは外周に沿います——2 × (12 + 16) = 56 フィート。測った長方形はひとつ、単位は 4 つです。
駐車スペースは形は同じでも別の工事です。荷重を受けるのが敷石ではなく路盤だからです。テラスが 4 インチの砕石で済むところ、駐車スペースはふつう 8〜12 インチ。10 インチなら、同じ 192 ft² に 2.37 ではなく 5.93 立方ヤードの路盤が要ります。この 2 つのあいだで最大の費用差がここにあり、面積の数字にはまったく現れません。
そして水勾配があります。舗装は建物から水を逃がさなければならず、目安は 1 フィートあたり 1/4 インチ——およそ 2.1% です。このテラスの 16 フィートの差し渡しなら、家から遠い側で 4 インチ(10.2 cm)下がることになります。面積を計算し直すほどではありませんが、片側の掘削の深さは変わります。テラスの水が引くかどうかを決めるのは、この一項目です。
掘削の深さは、路盤の厚み+敷き砂+敷石の厚みを、仕上がり高さから下に測ったものです。ここを間違えると、テラスが掃き出しの敷居より高くなります。全部はがして路盤からやり直す以外に直せない失敗です。
日本では 140 mm のデッキ材と、cm 表示の敷石
このページの板幅、長さ、体積は米国の製材と外構の単位で書かれています。日本ではデッキ材はミリメートルとメートルで、路盤材や砂は立方メートルかトンで売られます。換算は正確で、1 ft = 0.3048 m、1 ft² = 0.09290304 m²、1 立方ヤード = 0.7646 m³ です。
断面——米国のデッキ材 5.5 インチは 13.97 cm で、日本で一般的な幅 140 mm の人工木デッキ材とほぼ同じ寸法です。国内の流通長さは 16 フィートではなく 2.0 m、3.0 m、4.0 m。根太の 2×8 は実寸 1.5 × 7.25 インチ、つまり 3.81 × 18.42 cm です。呼び寸法と実寸がずれるのは米国の製材の作法で、日本では 45 × 105 mm の根太のように実寸で売られます。
日本の寸法で最後まで計算した例——3.6 × 4.8 m のデッキは 17.28 m²(186 ft²)。幅 140 mm の板に 5 mm の目地なら 1 列が 145 mm なので、幅 3.6 m には 3.6 ÷ 0.145 = 24.8 列、つまり 25 列。1 列 4.8 m なので総延長 120 m、10% のロスを足して 132 m。4.0 m 材なら 33 枚です。4.0 m の板が 4.8 m の列を継ぎ目なしで渡れるのは、板を短辺方向に張ったときだけ。そうでなければ各列に木口の継ぎ目が 1 か所ずつ入ります。
敷石は日本ではセンチメートルで数え、きれいな数字になります。インターロッキングブロックの 20 × 10 cm は 1 m² あたり 50 枚、20 × 20 cm は 25 枚、平板 30 × 30 cm は 11.11 枚、40 × 40 cm は 6.25 枚、60 × 40 cm は 4.17 枚。同じ 17.28 m² のテラスをロス 10% で 19.01 m² 分注文すると、20 × 10 cm なら 951 枚。インチで計算した 954 枚とほとんど同じです。4 × 8 インチと 20 × 10 cm がほぼ同一寸法だからです。
体積と勾配——路盤 2.37 立方ヤードは 1.81 m³、駐車スペースに必要な 5.93 立方ヤードは 4.53 m³。国内では砕石も砂も m³ かトンで売られるので、ひとつの単位で最後まで計算して、換算は最後に 1 回だけにしてください。勾配は日本では%で示します。1 フィートあたり 1/4 インチは 2.1%、つまり 1 m あたり約 2 cm。このデッキの 4.8 m なら 10 cm の高低差です。
日本ではデッキが床面積や課税の対象になることがある
ここまでの計算は材料の話です。日本でデッキを作るときには、面積そのものが別の意味を持つ場面が 2 つあり、どちらも測ってから確かめるものです。
ひとつは建築基準法上の面積です。屋根も壁もない開放的なデッキは、ふつう建築面積にも床面積にも入りません。ところが上に屋根やテラス囲いを付けた瞬間、その部分は算入の対象になり得ます。建ぺい率や容積率に余裕のない敷地では、17 m² のデッキが後から効いてくることがあります。
もうひとつは固定資産税です。市町村は、家屋にあたるかどうかを外気分断性・土地への定着性・用途性という 3 つの観点から判断するのが一般的です。柱と床だけの開放的なウッドデッキはふつうこれに当たりませんが、囲って屋根を付けたサンルームやテラス囲いは家屋として扱われることがあります。
どちらも、地域の運用と個別の形状で結論が変わります。数字を確定させたいなら、面積と高さと屋根の有無を持って、所管の窓口か設計者に確認してください。このページの計算は、その相談に持っていく数字を作るためのものです。
Pro tips
長い板を選ぶ
板が長いほど木口の継ぎ目は減ります。デッキの寸法を、手に入る板の標準的な長さに合わせるようにしてください。
ロスは 10%
隅の切り落としと角度切りが材料を食います。計算結果に 10% を上乗せしてください。
幕板を忘れない
幕板と側面の板は別売りで、いちばん忘れられる部材です。外周 × 板の見付け高さで測ってください。
階段は別の材料
踏み板と蹴込み板は積み上がるとかなりの量になります。階段の面積は別に計算して、デッキの合計に足してください。