円の面積計算ツール:半径からでも直径からでも
円の面積を平方フィートで求めます。半径でも直径でも、手元にある方で構いません。式は「π×半径²」で、直径しか分からないときはまず半分にします。円形のウッドデッキ、焚き火台、フレームプール、丸い花壇にそのまま使えます。

円の面積計算ツール

式と手早い例
円の面積 = π × 半径²。π(パイ)は約 3.14159 です。半径を2乗して π を掛けます。
手早い例:直径 10 ft の円は半径 5 ft で、面積は 78.5 ft²。直径 20 ft なら半径 10 ft で 314 ft²。直径 30 ft なら半径 15 ft で 707 ft² です。
直径を2倍にすると面積は4倍になります。20 ft の円は 10 ft の円の2倍ではなく、4倍の面積です。
現場での円の測り方
現場では半径ではなく直径を測ります。中心を通っていちばん広いところを横切って測る方が、半径を測るよりはるかに簡単だからです。測ったら2で割って半径にします。
円形デッキでは向きを変えて何度か測り、本当に円なのか、少しつぶれた楕円なのかを確かめてください。直径どうしが数インチ以上ちがうときは楕円として扱います。両端に半円を付けた長方形として近似するか、単純に直径を平均します。
円の面積が実際に必要になる場面
円形のデッキやコンクリート土間:直径 12 ft のデッキは π × 6² = 113 ft²。フレームプール(円形):24 ft のプールで 452 ft²。花壇、樹木まわりのサークル、焚き火台の底面、ジャグジーの据え付け面、あずまやの建築面積、らせん階段の踊り場なども同じです。
式は π × r²。いちばん広いところを横切って測って直径を出し、2で割って半径にし、2乗して π(3.14159)を掛けます。
中心に立ち入れないとき(木やプールがある場合)は、メジャーで円周を測り、π で割って直径を出し、さらに2で割って半径にします。
よくある円の寸法と面積の早見表
たいていの人は円を中心からではなく横切って測るので、この表は直径の順に並べてあります。直径を半分にし、2乗して 3.1416 を掛ける——下の数字はすべてその計算を小数第1位で丸めたものです。
右の2列は現場で実際に出会う形をカバーしています。直線の壁に接する半円形のデッキは円の半分、隅に収めた四分円の花壇は4分の1です。4分の3の円なら、全面積に 0.75 を掛けます。
数字の伸び方に注目してください。10 ft の円から 20 ft の円へ移ると、面積は2倍ではなく4倍——78.5 ft² が 314.2 ft² になります。面積は直径の2乗で増えるので、ほんの少し大きくしたつもりのデッキが、舗装材の発注量を一気に押し上げるのです。
| 直径 | 半径 | 円全体 | 半円 | 四分円 |
|---|---|---|---|---|
| 4 ft | 2 ft | 12.6 ft² | 6.3 ft² | 3.1 ft² |
| 6 ft | 3 ft | 28.3 ft² | 14.1 ft² | 7.1 ft² |
| 8 ft | 4 ft | 50.3 ft² | 25.1 ft² | 12.6 ft² |
| 10 ft | 5 ft | 78.5 ft² | 39.3 ft² | 19.6 ft² |
| 12 ft | 6 ft | 113.1 ft² | 56.5 ft² | 28.3 ft² |
| 14 ft | 7 ft | 153.9 ft² | 77.0 ft² | 38.5 ft² |
| 15 ft | 7.5 ft | 176.7 ft² | 88.4 ft² | 44.2 ft² |
| 18 ft | 9 ft | 254.5 ft² | 127.2 ft² | 63.6 ft² |
| 20 ft | 10 ft | 314.2 ft² | 157.1 ft² | 78.5 ft² |
| 24 ft | 12 ft | 452.4 ft² | 226.2 ft² | 113.1 ft² |
| 30 ft | 15 ft | 706.9 ft² | 353.4 ft² | 176.7 ft² |
円ではない「円」の測り方
現実の円が完全な円であることはまずありません。本当に丸いかどうかを確かめるには、おおよその中心に印を付け、外周の4〜8か所までの距離を測ります。ばらつきが5%以内に収まっていれば円として扱って構いません。それより大きければ不整形な多角形として扱い、長方形と三角形に分けて別々に計算し、合計します。
楕円やオーバル(一方向に長い形)では π × 長半径 × 短半径 を使います。16 × 32 ft のオーバルプールなら π × 16 × 8 = 402 ft² です。
円の寸法をメートルに直す
このページの直径はすべてフィートです。フレームプールやガーデンキットが米国のカタログではその単位で並ぶからです。日本では同じ商品がセンチメートル表示で売られていて、二つの数列は近いものの同じではありません。換算係数は正確で、1 ft = 0.3048 m です。
よくある直径の換算:10 ft = 3.05 m、12 ft = 3.66 m、15 ft = 4.57 m、18 ft = 5.49 m、20 ft = 6.10 m、24 ft = 7.32 m。日本で売られている円形プールは 300 cm、366 cm、457 cm、549 cm あたりが近い寸法で、多くは同じ製品に別のラベルが付いているだけなので、たいていぴったり収まります。
面積の側では、単位が変わっても式は変わりません。変わるのは入力の単位だけです。半径ではなく直径が 4.57 m のプールなら、半径は 2.285 m、面積は π × 2.285² = 16.40 m²。同じプールを平方フィートで見ると 176.7 ft² で、176.7 × 0.09290304 = 16.42 m²。この 0.02 の差は、15 ft と 4.57 m がぴったり同じ長さではないことから生まれます。
実務上のルールはひとつです。測った単位のまま最後まで計算し、換算は最後に1回だけ行うこと。途中で換算すると、半径だけメートル・直径だけフィートといった取り違えの入口になります。
Pro tips
半径ではなく直径を測る
現場では円の中心に印はありません。横切って測って直径を出し、2で割ってください。
半円は式を半分にするだけ
半円の面積 = (π × r²) ÷ 2。四分円は (π × r²) ÷ 4 です。片側が丸いデッキや花壇で役立ちます。
円環(ドーナツ型)のとき
円環の面積 = π × (R² − r²)。R が外側の半径、r が内側の半径です。マルチ形状ツールの「円環」モードを使ってください。
誤差1%未満にするなら 3.14159
3.14 を使うと約 0.05% の誤差が乗ります。たいていの工事では問題になりません。大きなデッキやプールでは 3.14159 か、電卓の π キーを使ってください。