円形プールの面積:直径から水面と平方メートルを出す
直径 15 ft(4.57 m)の円形プールは水面が 176.7 平方フィート、つまり 16.42 m²。18 ft なら 254.5 平方フィート、24 ft なら 452.4 です。直径を半分にし、2乗して円周率を掛けるだけ。この数字がカバーの寸法と薬剤の量を決めます。ライナーにはさらに側壁の面積が必要です。

円形プールの計算ツール

円形プールの標準サイズ
組み立て式の円形プールは決まった直径で作られています。12、15、18、21、24、27、30、33 ft。1段階上がるごとに水面はかなり増えます。15 ft で 177 平方フィート(16.42 m²)、24 ft で 452 平方フィート(42.03 m²)、30 ft で 707 平方フィート(65.67 m²)です。
水面の式は π × (直径 ÷ 2)²。24 ft のプールなら 3.14159 × 12² = 3.14159 × 144 = 452.4 平方フィート、つまり 42.03 m² です。
円形プールのライナー面積
円形プールのライナー面積 = 底面(π × 半径²)+ 側壁(π × 直径 × 側壁高)。側壁 4 ft の 24 ft プールなら、底面が 452 平方フィート、側壁が 3.14 × 24 × 4 = 301 平方フィート。合わせておよそ 753 平方フィート、69.96 m² です。
交換用ライナーはプールのサイズで売られます(たとえば「24 ft 円形・側壁 52 インチ」)。面積で発注するものではありません。それでも面積の数字は役に立ちます。薬剤の投入量と、水量の計算に使うからです。
円形プールの水面を出す式
円形プールは円の面積の式をそのまま使います。π × 半径²。半径は直径の半分なので、いちばん広いところを測って2で割ってください。
組み立て式の円形プールによくある直径は 12、15、18、21、24、27、30 ft です。
直径 12 ft:π × 6² = 113 平方フィート(10.51 m²)。15 ft:177 平方フィート。18 ft:254 平方フィート(23.64 m²)。21 ft:346 平方フィート。24 ft:452 平方フィート。27 ft:573 平方フィート(53.19 m²)。30 ft:707 平方フィート。
半円形のプールや、その一部だけを扱うときは、円全体の半分を取ります。四分円(隅に収めたプール)なら4分の1です。
円形プールまわりの帯状の舗装:外側の円(半径 + 帯の幅)を計算し、プール本体の円を引きます。24 ft のプールに 4 ft の帯なら、外側の円は π × 16² = 804 平方フィート。プールを引いて 804 − 452 = 352 平方フィート、つまり 32.7 m² の舗装面になります。
組み立て式と埋め込み式のサイズ選び
円形プールには設置条件がまったく違う2種類があります。
組み立て式:直径はおおむね 12〜33 ft(3.66〜10.06 m)、側壁は 48〜54 インチ(1.22〜1.37 m)。水面は 113 から 855 平方フィート、10.5 から 79.4 m² まで。キット本体が 1,500〜7,500 ドル、これに整地と組み立てで 500〜3,000 ドルというのが米国市場の目安です。
埋め込み式の円形プール:数は少なく、直径 12〜25 ft が中心。材工合わせて 20,000〜60,000 ドル以上。クールダウン用のプールや、狭い敷地でよく選ばれます。
組み立て式の水量:水面 × 側壁高 × 0.9。水は側壁の上端までは入らないためです。側壁 52 インチの 24 ft プールなら 42.03 × 1.32 × 0.9 = およそ 50 m³、つまり 50,000 リットルになります。
埋め込み式の円形プールは深い部分があるのがふつうなので、一定の側壁高ではなく平均水深を使ってください。
底面・側壁・ライナーの3つの面積
組み立て式の円形プールには別々の面積が3つあり、取り違えやすく、間違えるたびに費用がかかります。水面は π × 半径² で、カバー・薬剤・加温を決めるのはこれ。側壁は円筒に巻き付けた長方形で、π × 直径 × 深さ。ライナーはその両方を覆うので、2つの合計です。
組み立て式の多くは深さ 52 インチ、つまり 1.32 m です。下の表はこの値で計算しています。側壁 48 インチなら側壁面積は約8%減り、新しいキットにある 54 インチなら約4%増えます。
最後まで計算した例——側壁 52 インチの 15 ft 円形プール。底面は 3.1416 × 7.5² = 176.7 平方フィート。側壁は 3.1416 × 15 × 4.333 = 204.2 平方フィート。1枚のライナーが覆うのは合計 380.9 平方フィート、35.39 m² です。プールの大きさを聞かれたときにたいていの人が答える水面の数字の、2倍以上あります。
ライナーは面積ではなくプールのサイズで売られます。380 平方フィートの塩ビシートではなく「15 ft 円形用ライナー」を注文するわけです。それでも面積の数字は重要です。オーバーラップ式のライナーが上端のレールに巻き込むだけの余りを持っているかを教えてくれますし、安い 20 mil と厚い 25 mil を平方フィート単価で比べる土台にもなります。
カバーは水面の値を使いますが、買うのはワンサイズ上です。ソーラーカバーは水面の寸法に切って使いますが、冬用カバーや安全カバーは固定のために四周それぞれ 1 フィート以上の重ねしろが要るので、買うサイズはプール本体より直径で1〜2段階大きくなります。
| 直径 | 底面(水面) | 側壁(52 インチ) | ライナー合計 |
|---|---|---|---|
| 12 ft | 113.1 ft²(10.51 m²) | 163.4 ft²(15.18 m²) | 276.5 ft²(25.68 m²) |
| 15 ft | 176.7 ft²(16.42 m²) | 204.2 ft²(18.97 m²) | 380.9 ft²(35.39 m²) |
| 18 ft | 254.5 ft²(23.64 m²) | 245.0 ft²(22.77 m²) | 499.5 ft²(46.41 m²) |
| 21 ft | 346.4 ft²(32.18 m²) | 285.9 ft²(26.56 m²) | 632.2 ft²(58.74 m²) |
| 24 ft | 452.4 ft²(42.03 m²) | 326.7 ft²(30.35 m²) | 779.1 ft²(72.38 m²) |
| 27 ft | 572.6 ft²(53.19 m²) | 367.6 ft²(34.15 m²) | 940.1 ft²(87.34 m²) |
円形プール専用のライナー・カバー・設備
円形プールには専用の製品群があり、価格もサイズで決まります。以下は米国市場の目安です。
円形プール用ライナー(組み立て式):直径と品質により 150〜500 ドル。24 ft の標準的なもので 250〜400 ドル。ビーズレール付きの上位品で 400〜700 ドル。
円形プール用カバー:張るためにプールより直径で 2〜3 ft(0.6〜0.9 m)大きいものを選びます。24 ft のプールなら、ソーラーカバーが 50〜150 ドル、安全カバーが 400〜1,000 ドル。
円形プールまわりのデッキ:18〜30 ft 用の既製キットで 1,000〜5,000 ドル(デッキのみ、プールは別)。
フィルターとポンプの選定:水量が少ないので埋め込み式より小さくて済みます。24 ft の組み立て式(およそ 50 m³)なら、1 馬力のポンプに、砂ろ過なら砂 45〜90 kg、カートリッジなら 50〜100 平方フィート(4.65〜9.29 m²)が目安です。
Pro tips
直径と半径を取り違えない
半径は直径の半分です。「24 ft のプール」の半径は 12 ft。うっかり直径を πr² に入れないでください。
精度が要るなら 3.14159
たいていの工事では 3.14 で足ります。24 ft のプールでも差は1平方フィートに届きません。
フェンスの面積も出しておく
プールの安全規定では、水面から一定の距離にフェンスを求めることがあります。フェンス内の面積は、大きい円(プールの半径 + 離隔)からプールの円を引いて求めます。
カバーの重ねしろ
プールカバーは側面に垂らすため大きめに作られています。24 ft の円形プールなら、重ねしろを確保するのにふつう 28 ft(8.53 m)の円形カバーが必要です。