平方ヤードの計算ツール:平方フィートから平方ヤードへ
平方フィートを 9 で割れば平方ヤードになります。1 平方ヤードが 3 ft × 3 ft だからです。180 平方フィートの部屋は 20 平方ヤード。カーペット、ロール芝、園芸用土はいまも平方ヤードで値段が付くことがあり、この換算が2つの見積もりを比べられるものにします。

どちらかの欄に値を入力してください。1 yd² = 9 ft²(1 ヤードが 3 フィートで、3 × 3 = 9 だから)。
平方フィートを平方ヤードに直す
1 ヤードは 3 フィートなので、1 平方ヤードは 3 × 3 = 9 平方フィートです。平方フィートから平方ヤードへは 9 で割り、逆向きは 9 を掛けます。
例:270 ft² の部屋は 270 ÷ 9 = 床 30 yd²。カーペット 50 yd² なら 50 × 9 = 450 ft² を覆います。
ft² から m² への換算と違い、面積が 9 の倍数ならこの換算はきれいな整数になります。カーペットが伝統的に yd² で売られてきたのはそのためで、この単位はメートル法より古く、よくある部屋の寸法できりのよい数字になります。
この換算が使われる場面
カーペット。フローリングとタイルは平方フィートで売られますが、カーペットはいまも平方ヤードで値段が付くことが多く、とくに幅広のロールと業務用がそうです。業者が「1 ヤード 22 ドル」と言えば平方ヤードのことなので、部屋の面積を 9 で割って数量にしてください。
ロール芝。多くの業者はパレット単位か平方ヤード単位で売ります。標準的なパレットはおよそ 50 yd²(450 ft²)です。
生地と張り地。細い巻きの生地は長さ(延べメートル・延べヤード)で、幅広のものは平方ヤードで売られます。どちらなのかを必ず確かめてください。
建築の積算。コンクリートの型枠、石膏ボードのパテ処理、労務の計算は、古い資料では平方ヤードを使うことがあります。
平方ヤードでカーペットを注文する:手順を最後まで
14 × 16 ft のリビングにカーペットを敷くとします。発注までの計算はこうなります。
- ·部屋の面積:14 × 16 = 224 ft² = 24.9 yd²(20.81 m²)
- ·カーペットの標準的なロール幅:12 ft。部屋の幅は 14 ft なので、12 ft のロールでは 2 ft 足りません。
- ·案A:主となる 12 × 16 ft(192 ft²)+ 足す帯 2 × 16 ft(32 ft²)= 224 ft²。発注は合計 224 ft² = 24.9 yd²。
- ·案B:15 ft 幅のカーペットから 15 × 16 = 240 ft² を1枚で。継ぎ目なし、余り 16 ft²。発注は 26.7 yd²。
- ·柄合わせと切りしろのロス 10% を足すと、案A = 27.4 yd²、案B = 29.4 yd²。
継ぎ目の向きは必ず決めてください。多くの施工者は、いちばん長い壁と平行に、主な動線から離して継ぎ目を通します。入口を横切る継ぎ目や暖炉の前を走る継ぎ目は見た目が悪く、早く擦り切れます。継ぎ目が避けられないなら、その位置は意識して選びましょう。
ロール芝:パレット、ロール、値段の付き方
ロール芝は3つの単位で売られ、どれも ft² と yd² のあいだの換算が要ります。
- ·パレット:暖地型(バミューダ、ゾイシア、セントオーガスティン)でふつう 1 パレット 50 yd²(450 ft²、41.81 m²)
- ·寒地型のパレット:フェスク、ライグラス、ケンタッキーブルーグラスでふつう 70 yd²(630 ft²、58.53 m²)
- ·ロール:1本ふつう 1 yd²(9 ft²)で、小さな補修に便利
- ·大型ロール:業者向けは幅 1.5 ft × 長さ 60 ft = 90 ft² = 1本 10 yd²
| 庭の面積(ft²) | 庭の面積(yd²) | 暖地型のパレット | 寒地型のパレット |
|---|---|---|---|
| 1,000 ft² | 111 yd² | 3 パレット | 2 パレット |
| 2,000 ft² | 222 yd² | 5 パレット | 4 パレット |
| 3,000 ft² | 333 yd² | 7 パレット | 5 パレット |
| 5,000 ft² | 556 yd² | 12 パレット | 8 パレット |
| 7,500 ft² | 833 yd² | 17 パレット | 12 パレット |
| 10,000 ft² | 1,111 yd² | 23 パレット | 16 パレット |
縁、木の根元、不整形な境界の切りしろとして、必ず 5〜10% 多めに注文してください。5,000 ft² の庭は 5,000 ft² の長方形ではありません。アプローチ、花壇、通路がロスを増やします。
商業施設の床工事の契約
商業施設ではカーペットがほぼ必ず平方ヤードで見積もられます。単位が大きく、数字が扱いやすい大きさに収まるからです。12,000 ft²(1,114.84 m²)のオフィスフロアなら 1,333 yd²。見積もりはおおよそこうなります。
- ·材料:カーペット 1,400 yd²(ロス 5% を足して切り上げ)@ 1 yd² あたり 35 ドル = 49,000 ドル
- ·下敷き:1,333 yd² @ 5 ドル = 6,665 ドル
- ·施工:1,333 yd² @ 8 ドル = 10,664 ドル
- ·合計:材工でおよそ 66,000 ドル
商業施設で業者が平方ヤードではなく平方フィートで見積もってきたら、理由を尋ねてください。業務用の床材の流通は yd² で動いています。見積もりの途中で単位が変わるのは、経験不足か水増しの兆候であることがあります。
生地の「ヤード」:二重に払うことになる落とし穴
生地はいちばん紛らわしい例です。「ヤード」という言葉が、ロール幅によって3つの違う意味を持つからです。
- ·延べヤード(いちばん多い)。生地はロール幅を固定して長さだけで売られます。幅 54 インチの生地の「1 ヤード」は、幅 54 インチ × 長さ 36 インチ(1 ヤード)の1枚——面積は 54 × 36 = 1,944 in² = 13.5 ft² です。
- ·平方ヤード(幅広の生地、業務用)。切り方に関係なく実面積 9 ft² で値段が付きます。業務用の張り地や産業用シートの見積もりで使われます。
- ·延べメートル(国際的な単位で、日本でもこちら)。100 cm × ロール幅。幅 140 cm の生地なら 1 延べメートル = 1.4 m² = 15 ft² です。
張り地で「1 ヤード 15 ドル」とあれば、ほぼ必ず延べヤードのことです。つまり 15 ドルで幅 54 インチの生地 13.5 ft²、1 ft² あたり約 1.11 ドル。同じ生地が平方ヤードで計算されていれば、15 ドルで 9 ft² しかなく、1 ft² あたり 1.67 ドルになります。生地を見積もる前に、必ず単位を確かめてください。
ロール芝のロス率は庭の形で決まる
一律に 5〜10% という前提は、不整形な庭では通用しません。曲線、花壇、樹木、鋭い角が多い庭では、切りしろで 15〜20% を失うことがあります。より正確な見積もりはこうなります。
- ·単純な長方形の庭:ロス 5%
- ·花壇か樹木が2〜3か所ある庭:ロス 8〜10%
- ·作り込んだ庭、曲線の花壇:ロス 12〜15%
- ·通路、アプローチ、ポストのある前庭:ロス 10〜12%
- ·テラス、パティオ、曲線のある裏庭:ロス 15%
ロール芝は工業製品のように精密には切れません。切り口が乱れたり縁が潰れたりした切れ端は、芝そのものが傷んでいるためふつう再利用できません。多めに注文してください。ロール芝は、余る方が、足りずに次の納品を1週間待つよりはっきり安く済む数少ない材料です。
日本ではカーペットも芝も平方メートルで買う
このページの単位はすべて平方フィートと平方ヤードで、データの出どころは米国市場です。日本では敷き込みカーペットもロール芝も園芸用土も平方メートルで売られ、平方ヤードはまったく使われません。換算は正確で、1 yd² = 0.83612736 m²、1 ft² = 0.09290304 m² です。
主な数字の換算:224 ft² の部屋は 20.81 m²、発注の 24.9 yd² も 20.82 m²——同じ面積を2つの単位で書いただけです。50 yd² のパレットは 41.81 m²、70 yd² のパレットは 58.53 m²。12,000 ft² のオフィスフロアは 1,114.84 m² です。
単価の換算も一手です。1 yd² あたり 35 ドルは 1 m² あたり 41.86 ドル(35 ÷ 0.83612736)。平方フィート単価を平方メートル単価に直すには 10.7639 を掛けます。平方ヤードの見積もりと平方メートルの見積もりはそのままでは比べられません。どちらかに揃えてください。
ロール幅にも対応があります。米国の 12 ft のロールは 3.66 m、15 ft は 4.57 m。日本で流通するロールカーペットの幅は 182 cm や 364 cm が代表的なので、継ぎ目の計画は国内の幅で立ててください。考え方は同じで、数字だけが変わります。
そして日本にはロール幅の話をほぼ消してしまう選択肢があります。タイルカーペットです。50 × 50 cm で1枚 0.25 m²、1 m² あたり4枚。捨てるロール幅がないので、ロスは壁際の切りしろだけ。224 ft²(20.81 m²)の部屋なら 84 枚で、ロス 10% を見て 92 枚です。
Conversion reference table
| 平方フィート(ft²) | 平方ヤード(yd²) |
|---|---|
| 9 | 1 |
| 27 | 3 |
| 90 | 10 |
| 100 | 11.11 |
| 180 | 20 |
| 270 | 30 |
| 450 | 50 |
| 500 | 55.56 |
| 900 | 100 |
| 1,000 | 111.11 |
| 1,800 | 200 |
| 4,500 | 500 |
Pro tips
9 が魔法の数字
覚え方はこれだけ。ft² から yd² は 9 で割る、戻すときは 9 を掛ける。m² の 10.7639 より簡単です。
延べヤードは平方ヤードではない
幅 60 インチの生地 1 延べヤードは 60/12 × 3 = 15 ft² = 1.67 yd²。どちらのヤードなのかを販売店に必ず確かめてください。
カーペットの継ぎ目が効く
12 × 15 ft の部屋は 180 ft² = 20 yd² ですが、標準的なカーペットの幅は 12 ft。この部屋は長い辺の長さ分だけ引き出せばよく、継ぎ目は出ません。
発注では切り上げる
カーペットが 33.3 yd² と出たら、34、できれば 35 で注文してください。ロールから端数のヤードを切ってはくれません。