合計面積の計算ツール
複数の面積をひとつの合計にまとめます。部屋、階、別棟、違う形——いくつでも区画を追加できます。

合計面積の計算ツール

合計が必要になる場面
家1軒分の材料発注(全部屋のカーペット、全部の壁の塗料)には合計が1つ要ります。不動産の査定には、仕上げられ空調された空間すべての合計が要ります。不動産広告には、ひとつ屋根の下の居住面積の合計が要ります。
それぞれの数字は別々に残しておいてください。あとでどれかの寸法が問われたとき、全部を測り直さずにその部屋だけを確かめられます。
違う形を組み合わせる
このマルチエリア計算ツールは、区画ごとに違う形を受け付けます。長方形の部屋5つ + 円形のあずまや1つ + 三角形の出っ張り1つ、という組み合わせでも合計は正しく足されます。
床と塗装のように種類の違う工事では、工事ごとに合計を分けてください。床面積と壁面積はどちらも「面積」ですが、入れ替えて使えるものではありません。
「合計面積」には3つの定義がある
居住面積の合計(住宅、ANSI Z765):仕上げられ、空調され、地上階にある部屋の合計。クローゼットと廊下は数えます。ガレージと未仕上げの地下は数えません。
建物面積の合計(建築):全階の囲われた空間の合計で、壁、柱、シャフトを含みます。
工事面積の合計(リフォーム):実際に手を入れる部屋の合計。家全体のこともあれば、そうでないこともあります。
数字を出す前に、どの「合計」なのかを必ず言ってください。仕上げた地下 600 ft² とガレージ 400 ft² を含む「合計面積」は、ANSI Z765 で計算した同じ合計(地上の居住面積のみ)より 1,000 ft² 以上大きくなり得ます。
最後まで計算した例:4 寝室の住宅。地上階 1,800 ft²(167.23 m²)、仕上げた地下 600 ft²(55.74 m²)、ガレージ 400 ft²(37.16 m²)。定義次第で、合計は 1,800 にも 2,400 にも 2,800 にもなります。
ひとつの工事で複数の部屋を足す
複数の部屋にまたがる工事では、部屋が同じ仕上げになるかどうかで計算が変わります。
家中を同じ床材にする:部屋の面積を足し、ロス率をひとつ当て、同じロットで発注します。
部屋ごとに違う床材:部屋ごとに計算し、それぞれにロス率を当てます。
1色の塗料:壁面積を足し、必要な缶数をまとめて出します。
混在する工事(この部屋はタイル、この部屋はカーペット、この部屋は木):表を作ります。1行が1部屋、1列が1材料。
最後まで計算した例、家中の床:リビング(300)+ ダイニング(150)+ 廊下(80)= フローリング 530 ft²(49.24 m²)。主寝室(240)+ 寝室2(140)= カーペット 380 ft²(35.30 m²)。主浴室(80)+ 来客用トイレ(30)= タイル 110 ft²(10.22 m²)。材料のグループごとに、それぞれのロス率で別に発注します。
住宅の部屋ごとの一覧
家の面積を足し上げるのは幾何ではなく記録の仕事です。どの部屋も単純な長方形1つか2つ。間違いは、部屋を飛ばす、廊下を二重に数える、同じクローゼットを両側の扉から測る、といったところから生まれます。間取りを一方向にぐるりと回り、入るたびに部屋にチェックを付けてください。
下の表は、3 寝室の平屋を合計しています。各行は 長さ × 幅(フィート)。廊下と玄関ホールは独立した行にしています。いちばん飛ばされやすいからです。扉を開けて入るわけでもなく、存在を思い出させる家具も置かれていません。
計算した合計:320 + 168 + 224 + 132 + 120 + 80 + 40 + 80 = 1,164 ft²、つまり 108.14 m²。これは壁の内側で測った床面積です。床材を発注するために必要なのはこの数字で、不動産広告が出す数字ではありません。広告は外形で測った面積を使うので、壁の厚みが加わり、同じ家で 6〜10% 大きくなります。
複数の部屋を足すときに効く原則が2つ。材料の発注には、どの部屋でも一貫して壁の内側まで測ること。そしてクローゼットと廊下を合計に入れるかどうかを一度決めたら、部屋ごとにではなく家全体でそれを通すこと。前提を混ぜることが、同じ家を測った2人が違う答えを出す理由です。
| 部屋 | 寸法 | 平方フィート | 走行合計 |
|---|---|---|---|
| リビング | 16 × 20 ft | 320 ft²(29.73 m²) | 320 ft² |
| キッチン | 12 × 14 ft | 168 ft²(15.61 m²) | 488 ft² |
| 主寝室 | 14 × 16 ft | 224 ft²(20.81 m²) | 712 ft² |
| 寝室2 | 11 × 12 ft | 132 ft²(12.26 m²) | 844 ft² |
| 寝室3 | 10 × 12 ft | 120 ft²(11.15 m²) | 964 ft² |
| 主浴室 | 8 × 10 ft | 80 ft²(7.43 m²) | 1,044 ft² |
| 来客用トイレ | 5 × 8 ft | 40 ft²(3.72 m²) | 1,084 ft² |
| 廊下+玄関ホール | 4 × 20 ft | 80 ft²(7.43 m²) | 1,164 ft² |
複数階の合計
複数階の建物では、階ごとに計算して足し合わせます。上下とも 1,000 ft² の2階建てなら、地上の居住面積は合計 2,000 ft²。
多くの家では階ごとに面積が違います——下が広くて上が狭い、あるいはその逆。階は独立して測ってください。
階段の吹き抜け:下の階で数えます(その開口は下の階の天井に属し、上の階の床ではありません)。
ロフトや中2階:階全体ではなく、実際の床面積を数えます。
地下:空調され仕上げられていれば含める定義もありますが、不動産の場面では必ず別立てで示してください。
ロス率は合計にかけるのか、部屋ごとにかけるのか
部屋を足し終えると、発注量を変える判断が現れます。ロス率を合計にかけるのか、足す前に部屋ごとにかけるのか。この2つは同じ答えになりません。どちらが正しいかは、材料の切り方で決まります。
材料が連続して走り、端材が部屋から部屋へ渡っていくなら、合計にロス率をかけます——敷居をまたいで通るフローリング、同じロットの塗料、施工者が交互に切っていけるロール材。寝室で出たフローリングの端材が廊下の次の列を始めるので、ロスは共有され、合計にひとつのロス率をかけるのが公正です。
部屋ごとに切るなら、部屋ごとにロス率をかけます——タイルは部屋ごとの割り付けの中心から始まり、カーペットはロールから部屋ごとの幅を引き出し、部屋の中で柄を合わせるものはすべてそうです。ここではロスがその部屋に閉じ込められるので、合計にひとつだけかけると発注が足りません。
最後まで計算した例、300、180、120 ft² の3部屋——合計 600 ft²(55.74 m²)。合計に 10% を1回かければ 660 ft²(61.32 m²)。部屋ごとに 10% をかけて足しても 330 + 198 + 132 = 660 ft² で、同じ率なら均等に分配されるからです。差が出るのは、購入単位に切り上げるときです。1ケース 20 ft² なら、660 ft² の発注は 33 ケース。3つを別々に切り上げると 17 + 10 + 7 = 34 ケース。この1ケースの差が、部屋ごとに切ることの代金であって、帳簿上の副作用ではありません。
つまり原則はパーセントにではなく、切り上げにあります。材料が連続して走るなら、先に足して最後に1回切り上げる。走らないなら、部屋ごとに切り上げる。
日本では延床面積と、壁芯か内法かが問題になる
このページの合計はすべて平方フィートです。日本では住宅の合計面積を平方メートルで示します。不動産広告でも、リフォームの見積もりでも同じです。換算は正確で、1 ft² = 0.09290304 m²。
上の一覧を換算すると、合計 1,164 ft² は 108.14 m²。部屋ごとでは、リビング 29.73 m²、キッチン 15.61 m²、主寝室 20.81 m²、寝室2 12.26 m²、寝室3 11.15 m²、主浴室 7.43 m²、来客用トイレ 3.72 m²、廊下 7.43 m² です。
注意はひとつ、平方フィートのときとまったく同じ注意です。108.14 m² は壁の内側で測った床面積です。日本の広告や登記で使われる面積は、壁芯(壁の中心線まで)で測るか、内法(壁の内側の面まで)で測るかで変わります。建築確認や販売図面は壁芯、不動産登記簿は内法。同じ住戸でも内法の方が小さくなります。どの数字がどの計算に入るのかを書き留め、広告にはどちらで測ったのかを尋ねてください。
戸建てで使われる「延床面積」は、各階の床面積の合計です。ここでも壁芯で測るのがふつうで、このページの内法の合計とは別物になります。リフォームの見積もりを取るときは、業者が使っている面積が壁芯なのか内法なのか、施工床面積なのかを確認してください。
丸めの原則も変わりません。部屋ごとに平方メートルへ換算して丸めると誤差が積み上がります。合計を平方フィートのまま出して、換算は1回だけにしてください。1,164 ft² はそのまま 108.14 m² になります。部屋ごとに小数第2位で丸めて足すと 108.14 に近い値にはなりますが、ぴったりにはなりません。
Pro tips
スケッチを残す
寸法を書き込んだ手描きのスケッチは、次の工事でも役に立ちます。1回使って捨てないでください。
種類ごとに合計する
床面積と壁面積をひとつの「合計」に足さないでください。別の面であり、別の材料です。合計は分けておきましょう。
結果を印刷する
マルチ形状ツールの印刷ボタンで、区画の一覧と合計を印刷できます。見積もりの比較や材料の発注でとても役に立ちます。
丸めは最後に
区画ごとに整数の平方フィートへ丸めないでください。誤差が積み上がります。区画ごとに小数第1位まで残し、合計だけを丸めます。